腸脳相関
gut-brain axis
Definition
腸と脳が神経やホルモンを介して互いに影響し合うしくみ。腸の状態が気分や行動に、ストレスが腸に関わるとされる。
この項目のポイント
- 腸脳相関は腸と脳が互いに影響し合うしくみ
- ストレスが腸の調子に、腸の状態が気分に関わるとされる
- 腸内細菌もこのやりとりに関わると研究されている
腸脳相関とは
腸脳相関(ちょうのうそうかん)とは、腸と脳が神経やホルモンなどを介して互いに影響し合うしくみのことです。「第二の脳」とも呼ばれる腸は、脳と密に連絡を取り合っていると考えられており、腸の状態が気分や行動に、逆にストレスが腸の調子に関わるとされます。
腸内細菌も参加している
近年の研究では、腸内フローラがこの腸と脳のやりとりに関わっている可能性が指摘されています。腸内細菌が作る短鎖脂肪酸などの物質が、そのメッセンジャー役の一部を担うのではないかと研究が進められています。
毎日のケアへのヒント
緊張したときにおなかをゆるくする犬や猫は少なくありません。これは腸脳相関の身近な一例と見ることができます。だからこそ腸活は食事だけでなく、安心できる環境や適度な運動といった生活全体で捉えることが大切とされます。
本項目は一般的な知識の紹介であり、獣医学的な診断・治療を目的とするものではありません。愛犬・愛猫の体調に不安があるときは、動物病院・獣医師にご相談ください。
FAQよくある質問
犬や猫にも腸脳相関はありますか?
腸と脳のつながりは動物にも共通する基本的なしくみと考えられています。緊張したときにおなかを壊す子がいるのも、この関わりの一例と見ることができます。
ストレスケアは腸活になりますか?
安心できる環境づくりや適度な運動は、腸の調子を保つうえでも役立つと考えられています。食事だけでなく生活全体で捉えるのが腸活の考え方です。