ボーンブロス
bone broth
Definition
骨を長時間煮出して作るスープ。水分補給や食欲が落ちたときのトッピングとして、犬猫の腸活の話題で人気の食材。
この項目のポイント
- ボーンブロスは骨を長時間煮出して作るスープ
- 水分補給や食欲が落ちたときのトッピングとして人気
- 犬猫用は無塩が絶対条件で、玉ねぎ・ネギ類・にんにくは使わない。煮出した骨そのものは与えない
ボーンブロスとは
ボーンブロスとは、鶏や牛などの骨を水でじっくり長時間煮出して作るスープです。骨や関節からゼラチンなどの成分が溶け出し、冷えるとぷるんと固まるのが特徴とされます。欧米のペットの世界で人気に火がつき、日本でも水分補給や食欲が落ちたときのトッピングとして、腸活の話題で取り上げられることが増えてきました。
腸活での位置づけ
ボーンブロスは、菌そのものを届ける食材ではなく、香りと風味で食いつきを助け、水分をとらせやすくする面から語られることが多い食材です。だしの風味で食欲を後押しするという点ではうまみだしの仲間ともいえます。ドライフード中心の子の水分を補う工夫として、ウェットフードやヤギミルクと並んで挙げられることがあります。
与えるときの注意(ここが大事)
- 無塩が絶対条件。人用の市販スープやだしパックは塩分が入っていることが多く、流用しない
- 玉ねぎ・ネギ類・にんにくは使わない。犬猫にとって危険な食材とされます
- 煮出した後の骨は与えない。加熱した骨はもろく裂けやすく、のどや消化管を傷つけるおそれがあるとされます。スープだけを与える
- 表面に固まった脂は取り除き、少量から様子を見る
手作りする場合は、骨と水だけでじっくり煮出し、骨と具をすべて取り除いてから冷まします。製氷皿で小分け冷凍しておくと、毎日のトッピングに使いやすいとされます。持病のある子や療法食中の子は、取り入れる前に獣医師へ相談してください。
本項目は一般的な知識の紹介であり、獣医学的な診断・治療を目的とするものではありません。愛犬・愛猫の体調に不安があるときは、動物病院・獣医師にご相談ください。
FAQよくある質問
犬や猫にボーンブロスを与えても大丈夫ですか?
無塩で、玉ねぎ・ネギ類・にんにくを使わずに作ったものを少量であれば、与えられることが多いとされます。人用の市販スープは塩分や香味野菜が入っていることが多いため流用しないでください。持病のある子は事前に獣医師へ相談を。
煮出した後の骨はあげてもいいですか?
いけません。加熱した骨はもろく裂けやすく、のどや消化管を傷つけるおそれがあるとされます。骨は必ず取り除き、スープだけを与えてください。
ボーンブロスはどうやって作りますか?
鶏や牛などの骨を水でじっくり長時間煮出し、骨と具を取り除いて冷まし、表面に固まった脂を取り除くのが基本です。塩や香味野菜は入れません。冷蔵で数日、製氷皿で小分け冷凍しておくと使いやすいとされます。
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