フードの切り替え
food transition
Definition
今のフードから新しいフードへ、数日から1週間ほどかけて少しずつ混ぜながら移行すること。急な変更は消化の負担になりやすい。
この項目のポイント
- フードの切り替えは数日から1週間ほどかけて少しずつ行うのが基本
- 急に変えると消化の負担になり便が乱れやすいとされる
- 切り替え中は便チェックで様子を見ながら進める
フードの切り替えとは
フードの切り替えとは、今まで食べていたフードから新しいフードへ、数日から1週間ほどかけて少しずつ移行することです。新しいフードをいきなり全量に変えるのではなく、今のフードに混ぜながら、その割合を日ごとに増やしていくのが基本とされています。
犬や猫の腸は、食べ慣れたものに合わせて腸内環境が整っていると考えられており、急な変化は負担になりやすいとされます。
なぜゆっくり進めるのか
食べ物が変わると、腸にすむ腸内フローラのバランスもそれに合わせて少しずつ変化すると考えられています。この変化に時間の余裕を持たせることで、腸内細菌叢が新しいフードになじみやすくなり、便の乱れを起こしにくくするねらいがあります。
急に切り替えると、消化が追いつかずに便がやわらかくなることがあるとされ、ゆっくり進めることがすすめられています。
進め方の目安
一般的には、はじめは新しいフードを少なめに混ぜ、数日ごとに割合を増やして1週間ほどで完全に切り替える、という進め方がよく紹介されます。この間は便チェックを続け、便がゆるくなったらペースを少し戻すといった調整をします。切り替え中に調子が崩れて戻らないときや、元気がないときは、獣医師に相談してください。
本項目は一般的な知識の紹介であり、獣医学的な診断・治療を目的とするものではありません。愛犬・愛猫の体調に不安があるときは、動物病院・獣医師にご相談ください。
FAQよくある質問
フードの切り替えはどのくらいの期間かけますか?
一般に数日から1週間ほどかけ、新しいフードの割合を少しずつ増やす方法がよく紹介されます。様子を見ながら調整してください。
切り替え中に便がゆるくなったらどうすればいいですか?
進めるペースを少し戻す方法があります。改善しない、元気がないといったときは獣医師に相談してください。
なぜ急に変えてはいけないのですか?
急な変更は消化や腸内細菌のバランスの負担になりやすく、便が乱れる原因になると考えられているためです。