便チェック
stool check
Definition
犬や猫の便のかたさ・色・ニオイ・回数を毎日見て、体調や腸内環境の変化に気づくための習慣のこと。
この項目のポイント
- 便チェックは便のかたさ・色・ニオイ・回数を毎日見る習慣
- 腸内環境の変化に早く気づくための身近な手がかりになる
- いつもと違う状態が続くときは獣医師への相談を検討する
便チェックとは
便チェックとは、犬や猫の便のかたさ、色、ニオイ、回数などを毎日見て、体調や腸内環境の変化に気づくための習慣のことです。腸の中の様子は直接は見えませんが、その結果として出てくる便には、うちの子の状態を知る手がかりが多く含まれていると考えられています。
特別な道具はいらず、毎日のトイレのたびに少し意識するだけで続けられるのが便チェックのよいところです。
見るとよい4つのポイント
便チェックでは、大きく4つの点を目安にすると続けやすいとされています。
- かたさ: いつもよりやわらかい、あるいはかたいといった変化
- 色: ふだんと違う色になっていないか
- ニオイ: いつもと比べて強くなっていないか
- 回数: 増えた、減った、出ていないといった変化
大切なのは、うちの子のいつもの状態を知っておくことです。ふだんを知っていれば、腸内フローラの変化が便に現れたときにも早く気づけると考えられています。
変化に気づいたら
いつもと違う状態が一度あっただけで、あわてる必要はないとされています。ただ、やわらかい便や食欲の低下が続くとき、フードの切り替えの途中で明らかに調子が崩れたときなどは、自己判断で対処せず動物病院に相談することが大切です。受診の際、便の様子を記録しておくと状態が伝わりやすくなります。
本項目は一般的な知識の紹介であり、獣医学的な診断・治療を目的とするものではありません。愛犬・愛猫の体調に不安があるときは、動物病院・獣医師にご相談ください。
FAQよくある質問
毎日どこを見ればいいですか?
かたさ、色、ニオイ、回数の4つを目安にすると続けやすいとされます。いつもの状態を知っておくと変化に気づきやすくなります。
便がやわらかい日が続くときはどうすればいいですか?
一時的なこともありますが、続く場合や元気がないときは獣医師に相談してください。自己判断で市販薬を使うのは避けます。
便の写真を撮っておくと役に立ちますか?
変化を伝えるときに役立つことがあります。受診時に見せられるよう記録しておくのも一つの方法です。