成分・栄養

不溶性食物繊維

insoluble fiber

Definition

水にとけにくい食物繊維のこと。便のかさを増やして腸を刺激し、便通のリズムを整えるのに役立つとされる。

この項目のポイント

  • 不溶性食物繊維は水にとけにくい食物繊維
  • 便のかさを増やして腸を刺激し、便通を整えるとされる
  • 水溶性食物繊維とバランスよくとることが基本とされる

不溶性食物繊維とは

不溶性食物繊維とは、水にとけにくい性質を持つ食物繊維のことです。腸の中で水分を吸ってふくらみ、便のかさを増やすことで腸のかべを適度に刺激し、便通のリズムを整えるのに役立つとされています。

水にとけてゲル状になる水溶性食物繊維とは働き方が異なり、この2つはよく対比して語られます。

便のかさと腸の動き

不溶性食物繊維は、便の材料になってかさを増やすことで、たまった内容物が腸の中をスムーズに進む手助けをすると考えられています。この働きが、腸内環境を穏やかに保つ土台の一つとされています。

ただし、便のかさを増やす性質は、とりすぎるとかえって便がかたくなる方向にはたらくこともあるとされ、量の加減が大切です。

犬猫での取り入れ方

犬や猫では、さつまいもなどの食材に不溶性食物繊維が含まれるとされます。水溶性食物繊維とのバランスを意識し、少量から与えて便の様子を観察するのが腸活の基本とされています。迷うときは獣医師に相談してください。

本項目は一般的な知識の紹介であり、獣医学的な診断・治療を目的とするものではありません。愛犬・愛猫の体調に不安があるときは、動物病院・獣医師にご相談ください。

FAQよくある質問

不溶性食物繊維はどんな食材に多いですか?

野菜の繊維質や穀類の外皮などに多いとされます。犬猫に与える場合は消化しやすい形や量への配慮が必要です。

不溶性食物繊維をとりすぎるとどうなりますか?

とりすぎると便がかたくなったり消化の負担になったりすることがあるとされます。量は少なめから様子を見るのが基本です。

水溶性とどう使い分ければいいですか?

使い分けというより、両方をバランスよくとることが望ましいとされています。