食材・ごはん

キャベツ

cabbage

Definition

食物繊維を含み、犬のトッピングやおやつに使われることのある葉物野菜。生のままでは葉脈がかたく、与えすぎに注意したいアブラナ科特有の点もあるため、加熱するか細かく刻んで少量与えるのが基本とされる。

この項目のポイント

  • キャベツは食物繊維を含む葉物野菜で、犬のトッピングやおやつに使われることがある
  • 生のままでは葉脈がかたく大きいため、加熱するか細かく刻むのが基本
  • アブラナ科の野菜を大量に与え続けると甲状腺のはたらきに影響する可能性が指摘されている
  • 猫は肉食に寄った動物のため、野菜はあくまで補助的な位置づけ

キャベツとは

キャベツは、食物繊維を含む葉物野菜で、犬のトッピングやおやつとして使われることのある食材です。くせが少なく水分も多いため、手作りごはんのかさ増しに使われる場面も見かけます。

猫にも与えられないわけではありませんが、猫はもともと肉食に寄った動物で、野菜を必要とする度合いは犬よりずっと小さいとされています。与えるとしてもごく少量にとどめます。

腸との関わり

キャベツの繊維には、水にとけてゲル状になる水溶性食物繊維と、水にとけずに便のかさを増やす不溶性食物繊維の両方が含まれるとされます。とくに葉の芯に近い部分は繊維質がしっかりしていて、便のかさを増やす役割が期待されることがあります。

ただし、繊維は多く与えればよいというものではありません。急に増やすと便がゆるくなることもあるため、腸活の食材として取り入れるときも少量からが基本です。

生と加熱、量の注意

キャベツの葉脈はかたく、大きいまま与えると消化されにくいままのかたちで便に出てくることがあります。丸のみする子ではのどに詰まらせる心配もあるため、細かく刻むか、やわらかく加熱してから与えるほうが安全とされます。

もう一つ知っておきたいのが、キャベツをふくむアブラナ科の野菜に関する注意点です。アブラナ科の野菜にはイソチオシアネートという成分が含まれ、大量に与え続けると甲状腺のはたらきに影響する可能性があると指摘されています。日常的なトッピングとして少量を与える分にはそこまで神経質になる必要はないとされていますが、毎日大量に与え続けるような使い方は避けたほうが無難です。甲状腺の持病がある子は、量について獣医師に相談してから取り入れてください。

与えるときの基本

キャベツを与えるときは、芯のかたい部分を避けるか小さく刻み、やわらかく加熱して味付けをしないのが基本です。はじめて与えるときはごく少量から始め、便の様子を見ながら量を決めます。

キャベツはあくまで補助的な食材で、主食に置きかえるものではありません。持病がある子や治療中の子は、自己判断で量を増やさず、獣医師に相談してから取り入れてください。

本項目は一般的な知識の紹介であり、獣医学的な診断・治療を目的とするものではありません。愛犬・愛猫の体調に不安があるときは、動物病院・獣医師にご相談ください。

FAQよくある質問

犬や猫にキャベツを与えても大丈夫ですか?

加熱するか細かく刻んで、少量であれば与えられる食材とされます。ただし持病や体質によって適否は変わるため、心配なときは獣医師に相談してください。

生のキャベツをかじらせても平気ですか?

葉脈がかたく大きいままだと消化されにくく、丸のみする子ではのどに詰まらせる心配もあります。細かく刻むか、やわらかく加熱したほうが安全とされます。

キャベツを毎日たくさん与えても大丈夫ですか?

アブラナ科の野菜はイソチオシアネートなどの成分を含み、大量に与え続けると甲状腺のはたらきに影響する可能性が指摘されています。毎日大量にではなく、少量をときどき与える程度にとどめるのが無難とされます。持病がある子は事前に獣医師に相談してください。

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