美腸ケストースとは

ケストースと酪酸菌を組み合わせた、粉末タイプの栄養補助食品です。1包2.55gが30包入っています。

おなかに良いとされるものは山ほどありますが、この商品の作りは分かりやすい形をしています。菌と、その菌のえさを、同じ袋に入れてあるという一点です。

原材料

加工有機米粉末、ケストース、酪酸菌(乳成分・大豆を含む)

3つしかありません。順番に見ていきます。

ケストース

ケストースフラクトオリゴ糖のうち、果糖が1つだけ結合したもっとも小さい種類です。分子が小さいぶん胃や小腸で消化されにくく、大腸まで届くとされています。

オリゴ糖の中でも、どの菌のえさになるかに偏りがあることが知られていて、酪酸産生菌やビフィズス菌に届きやすいとされる点が、この成分が注目される理由です。

酪酸菌

酪酸産生菌は、大腸で短鎖脂肪酸のひとつである酪酸をつくる菌です。酪酸は大腸の粘膜細胞のエネルギー源として使われるとされています。

菌とえさをセットにする考え方

菌だけを足しても、えさが無ければ増えにくいとされています。逆にえさだけを足すと、もともといる菌の顔ぶれ次第で結果が変わります。

そこで菌(プロバイオティクス)と、そのえさ(プレバイオティクス)を一緒に入れるという考え方があり、これをシンバイオティクスと呼びます。この商品は、その形をそのまま製品にしたものです。

飲み方

1日1包を、水またはぬるま湯と一緒に。

メーカーの説明では、砂糖と似た甘みがありながらカロリーは約半分とされています。

犬猫に与える場合について

これは栄養補助食品として販売されているもので、犬猫への1日量の記載はありません。

ケストースそのものは犬を対象にした試験の報告があり、用語ページで紹介しています。ただし、成分の研究があることと、この製品をうちの子に何g与えてよいかは別の話です。

与えることを考えている場合は、量をかかりつけの獣医師に相談してください。 編集部では量のご案内をしていません。

注意すること

  • 原材料に乳成分と大豆が含まれます。アレルギーがある場合は避けてください
  • オリゴ糖が入っているので、慣れないうちは便がゆるくなることがあります
  • 直射日光、高温、多湿をさけて涼しいところに保管してください

このページは一般的な知識の紹介であり、獣医療ではありません。体調に不安があるときは、かかりつけの動物病院・獣医師にご相談ください。