食材・ごはん

鶏むね肉・ささみ

chicken breast

Definition

高タンパクで脂質の少ない鶏肉の部位。犬猫のごはんやおやつでよく使われるが、量や消化のされ方によって腸への影響が変わるとされる食材。

この項目のポイント

  • 鶏むね肉・ささみは高タンパクで低脂質な部位として犬猫のごはんによく使われる
  • 消化しきれなかった分は大腸で腐敗発酵の材料になるとされる
  • よく加熱し小さく刻む、食物繊維と組み合わせるといった与え方が話題になる

鶏むね肉・ささみとは

鶏むね肉・ささみとは、鶏肉の中でも脂質が少なくタンパク質の割合が高い部位のことです。犬猫のごはんやおやつ、手作り食の材料として広く使われています。

味や香りにくせが少なく、多くの犬猫が好んで食べる食材とされることも、選ばれやすい理由のひとつです。

高タンパクなら安心とは限らない

鶏むね肉・ささみは高タンパクな食材ですが、量を増やせば増やすほど腸にいいというわけではないとされています。

小腸で消化しきれなかったタンパク質は大腸まで届き、腐敗発酵と呼ばれる過程で悪玉菌のエサになります。この過程では腐敗物質や有害なガスが生まれるとされ、便やおならのにおいがきつくなるサインとして語られることがあります。

大切なのは量そのものより、消化しきれる範囲に収まっているかどうかという視点です。

与え方で変わること

よく加熱し、細かく刻んだり茹でたりして与えると、消化への負担が減らせるとされています。早食いや丸呑みの癖がある子には、一口の大きさを小さくする工夫も語られます。

食物繊維を含む食材と組み合わせると、腐敗発酵よりも腸に良いとされる発酵を後押しできると考えられています。ごはんの切り替えと同じく、新しい与え方を試すときは少量から始め、便の様子を見ながら進めてください。

本項目は一般的な知識の紹介であり、獣医学的な診断・治療を目的とするものではありません。愛犬・愛猫の体調に不安があるときは、動物病院・獣医師にご相談ください。

FAQよくある質問

犬や猫には鶏むね肉とささみのどちらが体にいいですか?

どちらも低脂質・高タンパクな部位で、大きな差はないとされます。ささみのほうがさらに脂質が少ない傾向があるといわれますが、与える量や調理法のほうが影響は大きいと考えられています。

犬や猫に生のまま与えてもいいですか?

衛生面のリスクがあるため、加熱してから与えるのが一般的とされています。生食を選ぶ場合は、新鮮さの管理や個体の体調を見ながら、獣医師に相談したうえで判断してください。

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