腸活・ケア

ストレスと腸

stress and gut

Definition

心の状態と腸の調子が互いに影響し合うという考え方。犬や猫でも、環境の変化などが便やおなかの調子に関わるとされる。

この項目のポイント

  • ストレスと腸は心と腸が互いに影響し合うという考え方
  • 環境の変化が便やおなかの調子に関わるとされる
  • 落ち着ける環境づくりも腸活の一部と考えられている

ストレスと腸とは

ストレスと腸とは、心の状態と腸の調子が互いに影響し合うという考え方です。緊張するとおなかの調子が変わる、という経験は人にもありますが、これと似たことが犬や猫でも起こりうると考えられています。

この心と腸のつながりは、腸と脳が神経やホルモンを介して影響し合う腸脳相関というしくみで説明されることがあります。

環境の変化と腸

犬や猫では、引っ越しや来客、家族構成の変化、動物病院への通院といった環境の変化のときに、便がゆるくなったり食欲が変わったりすることがあると言われています。こうした変化は、腸内環境腸内フローラとの関わりという観点からも語られますが、体調不良の原因はさまざまで、ストレスだけと決めつけないことも大切です。

落ち着ける環境も腸活のうち

腸を整えるというと食事に目が向きがちですが、うちの子が安心して過ごせる環境づくりも、腸活の一部と考えられています。生活リズムを整える、静かに休める居場所を用意するといった工夫が、間接的に腸の調子を支えることがあるとされます。おなかの不調が続くときや元気がないときは、便チェックの記録もあわせて、自己判断せず獣医師に相談してください。

本項目は一般的な知識の紹介であり、獣医学的な診断・治療を目的とするものではありません。愛犬・愛猫の体調に不安があるときは、動物病院・獣医師にご相談ください。

FAQよくある質問

犬や猫もストレスでおなかを壊しますか?

引っ越しや来客など環境の変化のときに便がゆるくなることがあると言われます。ただし体調不良の原因はさまざまなので、続くときは受診してください。

ストレスを減らすにはどうすればいいですか?

生活リズムを整える、安心できる居場所を用意するといった工夫が紹介されます。子によって合う方法は異なります。

ストレスが原因かどうか見分けられますか?

自己判断は難しいとされます。ほかの原因の可能性もあるため、気になるときは獣医師に相談してください。